ゴー宣DOJO

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切通理作
2013.1.30 08:29

まだまだ間に合う。本日締切です!

 今日は次回道場締め切り日ですが、
ネットでの申し込みはまだ時間がありますよ!

聞くところによれば、
今回応募がまだ少ないそうです。

女性のみならず、男性諸氏にも
ぜひ興味を持ってもらいたいテーマです。

先週からリニューアル開始されたゴー宣道場配信動画
『せつないかもしれない』
で、若い女性から思春期に読んだ印象深い
本を二冊挙げてもらってますが、
なんと二作とも、恋愛と出産が一組になって
展開されている物語でした。

男がまだまだボンクラな時代にも、
女子は早い時期から、自分が
妊娠・出産する身体の持ち主だということを
強く意識しているのです。

物語を通して<永遠の愛>を求めるのも、
思春期ゆえのロマンティックな心情
ばかりではなく、
自分が子どもを産み育てていく
という環境を整えるための条件を、
本能的に求めているがゆえとは
いえないでしょうか。

道場門弟の皆さんがやっているMLで
面白い報告がありました。

共働き人口は、共同体がしっかりしている地方の方が
東京よりも多いのだそうです。

「そうなのか!」と思いました。
いまやもう、個人個人が孤立した
都会を肩で風切って生きる
かつての山口美江のような女性が
「働く女性」のシンボルの時代ではなく

「しば漬け食べたい」などと孤独にため息つかなくても
帰る場所のある共同体が
しっかり後ろに控えているからこそ、
労働することが出来る。
そういう時代なんだ、と。

そう考えれば
「働く女性なんて、一部の都会的存在だ」
なんて無縁に考えていられないのではないでしょうか。

この社会がどういう方向に進んで
いくのかということは、
男女がどういう関係を持っていくかと
同じ問題です。

そう捉えられない人間が口にする
「公論」に、真のパトリは
あるのでしょうか。

次回『女性問題と少子化対策』
まだ間に合いますよ!


HP上の申し込みフォームから申し込み可能です絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のHPメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。



 道場参加申し込みフォーム




入場料は、お一人1000円です。

本日、1月30日必着です!

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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